12月10日(金)に箱根駅伝2022の16人のエントリー発表されましたね!
このエントリーを簡単に説明すると
・エントリーされると箱根駅伝に出場可能
・エントリーメンバーは変更できない
甲子園で言うとベンチ入りメンバーみたいな扱いで、エントリーされてないとスタンドで応援するのがイメージとしては近い。
だから箱根を走るには、まずこの16人にエントリーされる事が第一の関門となる。
俺が駒大の陸上部に在籍してた時は選手層が厚くて、当落線上の選手は16人の枠をかけて11月からピリピリになるんですよ。
もう妖気出てる説さえあるよ。
どんな雰囲気やったかの詳細はこちら
4年生はエントリーメンバーから漏れると事実上の引退となる。
だからこのエントリー発表はどこの大学もドラマが詰まってる。
駒澤大学
心配されていた鈴木芽吹がエントリーされてたのは朗報。
衝撃やったのが赤津くんがエントリー漏れしてる事。
選考の位置づけになってたであろう12月4日の記録会で28分36秒で走ってたからにエントリーは当確かと思ってたけど、まさかのエントリー漏れ。
28分36秒って大富豪で言うとQくらいの強さあるやろ。。。
どんだけ低く見積もってもJくらいの強さはあるのに16人にも入れないって恐るべし駒大・・・。
6人しか出場できない出雲駅伝に出場してたから、選ばれしエリート戦士やと思ってたけど
そもそも今の駒大で16人の枠争う選手って全員が選ばれしエリート戦士な事忘れてた。
創価大学
ちょっと待ってほしい。
今年の箱根駅伝の10区で失速して、リベンジに燃えてたであろう小野寺くんがエントリー漏れしてる。。。
SNSで心ない批判をされて、俺としては見返してほしかったけど残念すぎる。。。
これで大学の陸上生活は引退になるけど、こんな幕切れってありかよ。。
2022の箱根駅伝で小野寺くんが爆走して
「去年の借りを今年、返してます!!」
って実況されるシーンが俺の脳内で勝手に流れてたけど
もう、そのチャンスもない。
ドラマなら絶対に10区で今度は逆転するシーンやったけど、これがリアル。
スポットライトが当たる選手がいれば、その影に隠れる選手がいるって事10年ぶりに思い出した。
東洋大学
おおむね、主力選手はエントリーされていた。
今年の東洋は10000mのタイムで見ると速くはないけど、東洋大は底力の強さがあるチーム。
やや苦戦しそうやけど、底力見せて欲しい。
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青山学院大学
岸本大紀がエントリーされてたのは青学ファン歓喜。
ただ、原監督は本調子ではない事を言ってるので、どこまで走れるのか未知数。
10000m28分台でエントリー漏れの選手としては
小原 響 28.28.97
山内 健登 28.34.12
鈴木竜太朗 28.43.24
倉本 玄太 28.45.97
小原選手なんて11月に28分28秒で走ってるのにエントリー漏れって衝撃。。。
28分28秒ってスラムダンクで言うと海南の神くらいのレベルの選手やろ。。。
それが出雲駅伝、全日本駅伝でも補欠メンバーにさえなれないって、ジンバブエドルくらい戦力インフレしてる。
東海大学
石原翔太郎
松尾 昂来
がエントリー漏れ。
この2人が不在って飛車角落ちどころか、もう王しか残ってない位厳しい。
出雲と全日本どっちも出場してなかったから予想はできたけど、これは厳しい。
苦戦は強いられそうやけど、王以外の新戦力の台頭を期待。
早稲田大学
28分台ランナーやと辻選手がエントリー漏れ。
それ以外は順調なエントリーメンバー。
詳細の戦力分析はこちら
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箱根駅伝2022 展望
どーも。駒大の陸上部2年で退部した少年Aです。 駒大陸上部時代の1番の思い出は 大八木監督に 「お前もっと腕振って走れ!!」 と叫ばれた事です。 M体質なのでちょっと嬉しかったです。 ちなみに箱根駅伝 ...