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箱根駅伝2022 展望

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箱根駅伝2022 展望

どーも。駒大の陸上部2年で退部した少年Aです。

駒大陸上部時代の1番の思い出は

大八木監督に
お前もっと腕振って走れ!!
と叫ばれた事です。

M体質なのでちょっと嬉しかったです。


ちなみに箱根駅伝って注目度の高さゆえに「全国大会の駅伝」と思われがちやけど、実は「関東大会の駅伝」なんですよ。

だから関東地方以外の大学は出場できないのです。(キリッ


そんな話はさておき、歩く陸マガの私が2022年の箱根駅伝の順位予想をします。
(記録は11月27日時点のものです)

箱根駅伝2022 出場校 戦力分析

まず箱根駅伝2022に出場する大学の紹介。
※リンクをタップするとジャンプできます

シード校
1位:駒澤大学
2位:創価大学
3位:東洋大学
4位:青山学院大学
5位:東海大学
6位:早稲田大学
7位:順天堂大学
8位:帝京大学
9位:國學院大学
10位:東京国際大学

予選会通過校
1位:明治大学
2位:中央大学
3位:日本体育大学(New!)
4位:山梨学院大学(New!)
5位:神奈川大学(New!)
6位:法政大学(New!)
7位:中央学院大学(New!)
8位:駿河台大学(New!)
9位:専修大学
10位:国士舘大学

駒澤大学

10000mの平均タイム:28分21秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 田澤  廉 27.39.21
2 鈴木 芽吹 27.41.68
3 唐澤 拓海 28.02.52
4 白鳥 哲汰 28.14.86
5 青柿  響 28.20.42
6 花尾 恭輔 28.28.82
7 赤津 勇進 28.30.64
8 山野  力 28.32.71
9 東山 静也 28.56.27
10 中島 隆太 29.04.94
11 安原 太陽 29.08.88
12 小野 恵崇 29.13.23
13 佃  康平 29.15.94
14 大西 峻平 29.27.55
15 金子 伊吹 29.29.62

俺の母校でもある駒澤大学は今年も強い。(嬉しい)

俺が在籍してた時は練習内容的に5000mや10000mでタイム目指すって言うより、20kmとか30kmを見据えた練習やった。
大八木監督のままやし、指導方針は変わってないやろうから10000mのタイム以上に強いんじゃないかと思う。


10000mの平均タイムも速いけど、大砲も強力。

田澤  廉 27.39.21
鈴木 芽吹 27.41.68

この2人はもはや大学のエースってかもはや日本のエース級のタイム。
10000mの日本選手権で2位と3位が同じ大学って最強すぎ。


先発ピッチャーの大谷翔平引きずり下ろしたと思ったら2番手でダルビッシュが出てくる位強い。


え!?2番手でダルビッシュ出てくんの!?的な。


ただ気になるのは鈴木くんは9月に疲労骨折してて全日本駅伝、出雲駅伝ともに欠場。

箱根メンバーエントリーはされてたし、本人は2区〜4区希望してるみたいやから、状態は悪くなさそう。


残念な点としては、今年箱根の6区で区間賞を獲得した花崎くんは退部してるっぽい。

今年は区間新の期待も高かっただけに残念。。。


10区の石川くんも退部してるし、4区の酒井くんも退部してるし退部者多過ぎぃぃぃ!


と2年で退部した俺がつっこんでみる。

どこの体育会もそうやろうけど、上下関係ある上での寮生活って大変なのよ。。

俺が寮生活で体験したリアルはこちら




この3人いたら歴史上最強のチームやったと勝手に思ってる。


本来いるはずの主力が3人も抜けて、優勝候補ってどんだけ強いの。駒大。

創価大学

10000mの平均タイム:29分1秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 フィリップ・ムルワ 27.35.29
2 嶋津 雄大 28.14.23
3 三上 雄太 29.03.20
4 新家裕太郎 29.15.22
5 桑田 大輔 29.16.48
6 村田 海晟 29.17.45
7 吉田 悠良 29.17.48
8 山森 龍暁 29.21.12
9 志村 健太 29.24.54
10 中武 泰希 29.26.21
11 小野寺勇樹 29.27.14
12 永井 大育 29.27.26
13 石井 大揮 29.28.98
14 葛西  潤 29.32.68
15 本田晃志郎 29.33.78
16 市原利希也 29.34.56

10000mのベストタイムを見ると優勝はやや厳しそうに見えるけど、その予想は甘い。

MAXコーヒーくらい甘い。

今年箱根走った往路メンバーでは1区以外は残ってるし、全員好走してる。

▼今年の箱根駅伝の結果
2区:フィリップ・ムルワ(区間6位)
3区:葛西 潤(区間3位)
4区:嶋津 雄大(区間2位)
5区:三上 雄太(区間2位)

特に4区の嶋津選手は2021年の箱根では大きく流れを引き寄せた。
俺的MVPは確実に嶋津選手やった。


復路メンバーも3人残ってるし、持ちタイムでは表せない強さがある。

個人的には10区の小野寺選手に今年の雪辱晴らしてほしい。


と言うか晴らしてくれ。。。


10区で抜かれた小野寺くんのTwitterに誹謗中傷書かれてるのを見て、世の中の辛辣さに愕然としたけど

今年は応援してる人いっぱいいると思う。


俺はTwitterにコメントする勇気はなくて「いいね」を押す事しかできなかったけど、


激走できるように念力送っておく。


創価大学はタイム以上の強さはあるけど、優勝候補チームと比較すると選手層がやや薄めなので往路で遅れるとちょっとしんどそう。

東洋大学

10000mの平均タイム:28分59秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 宮下 隼人 28.37.36
2 石田 洸介 28.37.50
3 柏  優吾 28.49.72
4 前田 義弘 28.57.80
5 及川 瑠音 29.03.21
6 清野 太雅 29.03.59
7 町  桟吾 29.04.89
8 九嶋 恵舜 29.05.71
9 鈴木 宗孝 29.17.89
10 久保田悠月 29.19.26
11 山田 和輝 29.20.43
12 木本 大地 29.23.98
13 佐藤 真優 29.24.06
14 熊崎 貴哉 29.24.18
15 奥山  輝 29.25.31
16 村上 太一 29.26.32

東洋は今年も強い。
出雲駅伝は3位でまずまずやったけど、全日本駅伝10位でイマイチ力を出しきれなかった。

実力はあるけど、全日本駅伝は1区で出遅れちゃったのが痛かった。

駅伝って先頭集団で走ってないと、タイム落ちちゃうんですよ。

先頭集団は優勝狙うチームがいるわけから、個人の走力も高く集団のペースが速い。

一方で第二集団、第三集団に入ると、先頭集団に比べてペースが遅い。
だからその集団の中で走っちゃうと先頭集団とどんどん差が開いていく。


遅い集団やったら自分のペースで行けば良くね?

と思うやろうけど、

・独走で自分のペースで走る
・集団に入りペースに乗って走る

この2つやと体力の消耗の仕方が全然違う。

いや、もうまじで全然違う。

徒歩で行くのか、原チャで行くのか位違う。

それに遅れた状態で襷もらうと、最初ある程度突っ込む事が要求されるから

そのレーススタイルが得意じゃない選手もいて、思ったようにトータルタイムが伸びない場合も多数。


だから個人の走力を生かす為にも先頭集団で走る事は優勝する上では必須。


全日本駅伝で東洋は1区で出遅れちゃったのが痛かったけど、一方でスーパールーキーとされる、石田洸介選手は本物。

1年生がちょっと好走すると
実況で「スーパールーキー現れました!!

って脊髄反射で実況されるから、

スーパールーキーの価値が俺のビットコインの価値くらい暴落してるけど

石田洸介選手は本物。


山適性あれば5区で使って柏原2世にさせたいやろうし、適性がなくても2区で十分好走しそう。


あとは、宮下選手、松山選手がどこまで調子を上げられるかが鍵となりそう。

青山学院大学

10000mの平均タイム:28分26秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 近藤幸太郎 28.10.50
2 西久保 遼 28.21.39
3 若林 宏樹 28.27.72
4 小原  響 28.28.97
5 中村 唯翔 28.29.43
6 飯田 貴之 28.30.30
7 太田 蒼生 28.32.17
8 岸本 大紀 28.32.33
9 中倉 啓敦 28.33.71
10 山内 健登 28.34.12
11 宮坂 大器 28.34.23
12 湯原 慶吾 28.42.17
13 鈴木竜太朗 28.43.24
14 倉本 玄太 28.45.97
15 田中 悠登 28.46.51
16 白石 光星 28.49.65
17 志貴 勇斗 28.50.54
18 佐藤 一世 28.50.56
19 目片 将大 28.53.40
20 関口 雄大 28.56.09
21 横田 俊吾 28.57.28
22 髙橋 勇輝 28.58.28
23 大澤 佑介 29.01.98
24 脇田幸太朗 29.03.66

正直、狂ってる。

強い。

強すぎる。

駒澤大学とは違って27分台で走る超強力な大砲は不在やけど、10番目のタイムが28分34秒って狂気の沙汰。


箱根駅伝のメンバー落ちする11番目も28分34秒ってまじすか。。。
そのタイムって他の大学ならレギュラーなれる所かエース区間走りますよ、はい。


東洋は今年も強い。(キリッ

ってドヤついて書いたけど、その東洋大学で1番速いタイム28分37秒ですよ。

青学やと12番目ですやん。


大学によって10000mに力を入れるかハーフマラソンに力を入れるかの違いはあるから単純比較はできないけど、とりあえず青学はガチ強。


そんな最強青学の懸念としてはピークを箱根駅伝に合わせられるかどうか。

ピークが合えば2位と3光年くらい差をつけて優勝する力はあるけど、強いチームってレギュラー争いが激し過ぎて選手は消耗しちゃうからピークが合いづらい。

実際、俺が駒大にいた頃もレギュラー争いが激しくて、練習の消耗度が高くて本番にピークがあってない選手がいた。

これは箱根駅伝に限らず、強い高校、強い実業団では起きちゃいがちな事やとは思う。


あと、遅れた時にゲームチェンジャーとなれるような超強力な大砲がいないのが不安要素。


今年の箱根駅伝優勝は総合力の青学か、大砲擁する駒大か。。

東海大学

10000mの平均タイム:28分31秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 市村 朋樹 28.03.37
2 石原翔太郎 28.05.91
3 松尾 昂来 28.21.80
4 溝口  仁 28.24.48
5 梶谷 優斗 28.27.77
6 松崎 咲人 28.39.46
7 神薗 竜馬 28.42.61
8 宇留田竜希 28.47.57
9 越  陽汰 28.48.37
10 金澤 有真 28.48.76
11 吉冨 裕太 28.49.83
12 濱地進之介 28.51.80
13 喜早 駿介 28.52.13
14 竹村 拓真 28.54.56
15 川上 勇士 28.59.60
16 入田 優希 29.02.30
17 本間 敬大 29.14.44

今年の東海大学は持ちタイムは速い。

ただ、今年の駅伝は
・出雲駅伝9位
・全日本駅伝12位
となっており、実力の片鱗も出し切れていない模様。

スラムダンクで言うならみっちーがまだレイアップシュートしか打ってない状態ですよ。


出雲、全日本ともに流れに乗り切れなかった原因ははっきりしていて、どちらの駅伝も1区の出遅れが響いてる。

やっぱり1区で出遅れると厳しいのよ。

出遅れた流れを一気に変えたい時はヴィンセント級の大砲じゃないと厳しいけど

東海大学は生粋のジャパニーズのチーム。

全日本駅伝は3区でスピードのある市村選手で流れを変えたかったやろうけど、襷をもらった順位的にちと厳しかった。


第一集団の流れに乗れれば強いんやろうけど、なかなかその流れに乗れず見せ場はなかった。


ただ、箱根駅伝は1区で出遅れなければ優勝争いに絡む力はありそう。


1区の選手は両角監督からのプレッシャーで夜も眠れない日が続くやろうけど、頑張って欲しい。


1区にエースクラスの選手を持ってくると予想。

早稲田大学

10000mの平均タイム:28分33秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 中谷 雄飛 27.54.06
2 太田 直希 27.55.59
3 井川 龍人 27.59.74
4 山口 賢助 28.20.40
5 鈴木 創士 28.26.41
6 辻  文哉 28.54.74
7 菖蒲 敦司 28.58.10
8 北村  光 29.00.51
9 千明龍之佑 29.00.57
10 室伏 祐吾 29.04.18
11 半澤 黎斗 29.04.24
12 柳本 匡哉 29.17.37
13 安田 博登 29.21.09
14 向井 悠介 29.25.34
15 河合 陽平 29.33.10
16 伊藤 大志 29.42.24
17 小指 卓也 29.42.82
18 佐藤 航希 29.42.98
19 諸冨  湧 30.07.86
あまり知られてないけど、早稲田も持ちタイムは速い。

27分台が3人いるのは、早稲田大学だけで
中谷 雄飛 27.54.06
太田 直希 27.55.59
井川 龍人 27.59.74
この3人はゲームチェンジャーになれる力も持っている。

はずやけど、

まだチェンジした事はない。

なんなら出雲駅伝は前方にチェンジにするんじゃくて後方にチェンジしてしまってたけど、

27分台で走れるって事は将来オリンピックを目指せるようなポテンシャルはあるので、この3人の出来次第で大きく左右される。

あと、1年生ながら全日本駅伝で区間賞をとった石塚選手も注目。

スピードがあるので1区に適性がありそうやけど、早稲田は実績ある選手を1区に起用する傾向があるのでどこで起用されるかも注目したい。

順天堂大学

10000mの平均タイム:28分36秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 伊豫田達弥 28.06.26
2 野村 優作 28.19.01
3 三浦 龍司 28.32.28
4 四釜 峻佑 28.36.03
5 吉岡 智輝 28.36.90
6 牧瀬 圭斗 28.45.10
7 浅井 晧貴 28.45.31
8 鈴木 尚輝 28.46.79
9 平  駿介 28.48.40
10 荒木 勇人 28.48.87
11 西澤 侑真 28.50.37
12 近藤 亮太 28.51.83
13 石井 一希 28.54.78
14 小島 優作 28.55.42
15 人見 隆之 29.06.81
16 海老澤憲伸 29.06.97

順天堂大学も選手層は厚い。
今年の駅伝は
・出雲駅伝10位
・全日本駅伝3位

となっており、出雲駅伝は3区と4区がブレーキになったのが痛かったけど、それ以外の区間は好走してるし、距離が伸びた全日本駅伝は3位にまとめてる。

注目選手はなんと言っても東京オリンピックに3000mSCで出場した三浦選手。

爽やかな好青年で女性ファンも多い。

俺のスカウターが正しければ女性ファンは若い世代からお母さん世代まで幅広い。


駒大の陸上部にいた俺の経験が正しければ、三浦選手は大学では女の子達の視線を独占してる。

校内で三浦選手を見つけた女の子達ははヒソヒソ話を始める。


そして数秒後には
「写真撮ってくださ〜い☆」と言われている。


そして、周りにいた陸上部の奴がシャッターを押している。



俺にはわかる。


シャッターを押した陸上部の奴は、三浦選手に
「またお前の写真撮らされちゃったよ〜!、俺はお前専属の写真家じゃねーっつーの!」

と笑いながらツッこんでいる。



俺にはわかる。


このブログはもはや戦力分析なんてしてないけど許してほしい。

俺には戦力分析より訴えたい事がたくさんある。

帝京大学

10000mの平均タイム:28分53秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 遠藤 大地 28.34.88
2 寺嶌 渓一 28.49.24
3 小野隆一朗 28.50.22
4 中村 風馬 28.52.37
5 橋本 尚斗 28.52.73
6 細谷 翔馬 28.53.90
7 森田 瑛介 28.54.05
8 西脇 翔太 28.57.21
9 福島 渉太 28.57.49
10 小林 大晟 29.13.22
11 北野 開平 29.20.57
12 山田 一輝 29.31.05
13 末次 海斗 29.31.83
14 福田  翔 29.37.33
15 安村 晴樹 29.43.76
16 元永好多朗 29.45.82

帝京大学は優勝争いに絡むのは難しそうやけど、シード権は確度高く取れる戦力。

何と言っても今年の箱根駅伝の5区で区間賞を獲得した細谷選手が残っているのがでかい。

大八木監督が選手を励ます声くらいでかい。


箱根駅伝って2区がエース区間って言われてるけど、1番差がつくのって実は5区。

今年の箱根で3区で好走してる遠藤選手も残っているし、往路は第一集団で進められれそう。


俺の戦力分析によると箱根駅伝は8位前後と勝手に予想している。

國學院大學

10000mの平均タイム:28分42秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 藤木 宏太 28.10.30
2 中西 大翔 28.17.84
3 木付  琳 28.27.59
4 島崎 慎愛 28.27.98
5 平林 清澄 28.38.26
6 山本 歩夢 28.41.59
7 伊地知賢造 28.56.08
8 松延 大誠 29.06.48
9 鶴  元太 29.07.53
10 坂本 健悟 29.09.74
11 瀬尾 秀介 29.13.24
12 沼井 優斗 29.19.33
13 阿久津佑介 29.20.39
14 川崎 康生 29.20.77
15 鈴木 景仁 29.24.89

國學院はダークホース的な存在。

メディアでは「駒大!」「青学!」「イケメンの三浦選手!」ってなりがちで

「國學院・・?あ、そう言えば箱根駅伝出場しますよね・・・」

ってなってるけど、

・出雲駅伝4位
・全日本駅伝4位

と手堅く好走している。
3位以内やとスポットライト浴びやすいけど、どっちも4位って実績十分。

他のブログで「國學院はシード権狙えるか!?」って書かれてたけど、

ちゃんと戦力分析すると、

おいおいマジかよ。
國學院がシード権狙いって、マサラタウンでポッポ倒してポケモン語るくらい浅いやろ

っとつっこまずにはいられない。

國學院のメンバー達は優勝狙ってるよ。


なぜか正当評価されないけど、3位以内に入る力は十分ある。

東京国際大学

10000mの平均タイム:29分4秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 イェゴン・ヴィンセント 27.24.42
2 山谷 昌也 28.11.94
3 丹所  健 28.19.17
4 ジョンルカ・ムセンビ 28.20.09
5 堀畑 佳吾 28.54.91
6 白井 勇佑 28.55.12
7 冨永 昌輝 29.06.37
8 芳賀宏太郎 29.07.82
9 生田 琉海 29.09.22
10 宗像  聖 29.13.94
11 奥村 辰徳 29.14.32
12 佐藤 榛紀 29.17.39
13 三浦瞭太郎 29.18.43
14 渡邊 正紀 29.23.74
15 野澤 巧理 29.26.26
16 善田 修平 29.29.85

東京国際大学ってケニア人留学生のワンマンチームでしょ?

と心の片隅で思っていた、そこのアナタ。


甘い。


カルピスのメロン味くらい甘い。


東京国際大学は日本人も速い。

実際、出雲駅伝はアンカーのヴィンセントに襷を渡す前にすでに1位やった。


ニュースではアンカーのヴィンセントがゴールテープを切ったシーンが取り上げられるから
「また、ケニア人留学生が爆走して優勝かよ。」

っ脊髄反射で思った人が日本で3億人くらいるけど

実際はヴィンセントに襷渡る前に1位やったんよ!


今年は青学と駒大が歴史に残るくらい強いから総合優勝は厳しいけど、往路の優勝は狙える。

シード権だって実力通りなら確実に取れる。


もしシード権逃すならカルピスのメロン味の原液2リットルを一気飲みしても構わない。

そのくらい今年の東京国際大学は日本人も速い。

明治大学

箱根駅伝予選会:1位通過
10000mの平均タイム:28分31秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 鈴木 聖人 28.09.24
2 手嶋 杏丞 28.13.70
3 櫛田 佳希 28.19.77
4 小澤 大輝 28.20.67
5 児玉 真輝 28.22.27
6 富田 峻平 28.35.41
7 橋本 大輝 28.43.50
8 杉本 龍陽 28.46.29
9 下條 乃將 28.47.86
10 漆畑 瑠人 28.53.09
11 金橋 佳祐 28.56.70
12 加藤 大誠 28.56.81
13 杉 彩文海 28.57.71
14 丸山 幸輝 28.58.13
15 曳田 道斗 29.06.83
16 尾﨑 健斗 29.09.96

なんでこのチームが箱根駅伝予選会出てたの意味不明。

キムタク風に言うならチョッ、待てよ。

そのくらい戦力は充実してる。

トランプの大富豪の戦力で言うならAが1枚、Kが4枚くらい揃ってる。


ちなみに青学は2を7枚持ってるから、もはやトランプのルール破壊してる。


明治の戦力から見ると5位は固い。

実際、全日本駅伝では7区まで4位やったし、安定感は怪しいけどハマれば強いチーム。

ただ主要区間で大崩れしがちやから、いかに主要区間を乗り切れるが鍵

中央大学

箱根駅伝予選会:2位通過
10000mの平均タイム:28分33秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
1 吉居 大和 28.03.90
2 千守 倫央 28.15.40
3 三浦 拓朗 28.20.13
4 森  凪也 28.22.28
5 阿部 陽樹 28.37.35
6 若林 陽大 28.42.02
7 井上 大輝 28.45.30
8 居田 優太 28.46.35
9 湯浅  仁 28.47.81
10 助川 拓海 28.49.58
11 中野 翔太 28.58.80
12 伊東 大翔 28.59.59
13 中澤 雄大 29.00.40
14 園木 大斗 29.03.33
15 手島  駿 29.08.91
16 倉田 健太 29.11.84

中央大学も持ちタイムで見ると5位以内も射程圏内。

ベストタイムの速さはあっても安定感がイマイチなのが最近の中央大学。

全日本駅伝は1区で2位と好スタートを切るも、2区〜4区で力を発揮できず終焉。

これだけ各大学の力が拮抗すると1区間のブレーキで致命傷なのに3区間ブレーキは致命傷やった。


中央大学の注目は吉居選手。

同じ学年に順天堂の三浦選手がいるから、霞みがちやけど、5000mの20歳以下の日本記録保持者。(13分25秒)

50m8.0秒のペースで5000m走るって狂気の沙汰すぎ。

中央大学はチームの上下関係もあんまり厳しくないみたいで、俺が現役やった頃に1年生が先輩と仲良く話してたのが印象的やった。


先輩と仲良くしたかった俺としては、羨ましかったけど雰囲気が良いチームやから頑張ってほしい。

藤原監督の誕生日にサプライズでケーキを監督の顔面にぶちかましてクリームだらけの藤原監督が笑ってたけど、俺も歳を取ったらそんなオトナになりたい。



なんかもう全然箱根駅伝の戦力分析ブログになってない説が濃厚やけど許してくれ。

日本体育大学

箱根駅伝予選会:3位通過
10000mの平均タイム:28分47秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
★ 1 藤本 珠輝 28.08.58
★ 2 大内 宏樹 28.36.58
★ 3 大畑 怜士 28.41.93
★ 4 名村 樹哉 28.46.96
5 廣澤 優斗 28.52.54
★ 6 髙津 浩揮 28.55.61
★ 7 九嶋 大雅 28.56.18
★ 8 佐藤 慎巴 28.56.92
★ 9 村越 凌太 28.57.75
★ 10 漆畑 徳輝 28.59.31
★ 11 分須 尊紀 28.59.82
★ 12 大森 椋太 29.01.32
★ 13 盛本 聖也 29.02.98
14 杉本 訓也 29.13.50
15 高濱 大志 29.15.43
★ 16 水金 大亮 29.18.40
★ 加藤 広之 29.23.81
★ 岡嶋 翼 29.33.43
★ 吉冨 純也 29.18.77
※★は箱根駅伝2022にエントリーされたメンバー

レギュラークラスはおおむねエントリーされたがシード権取る事が目標となる展開となりそう。

箱根駅伝の予選会のチームトップは藤本珠輝が1:02:55で全体の15位。
10000mも今シーズン28分8秒で走っており、主要区間での出場が予想される。

山梨学院大学

箱根駅伝予選会:4位通過
10000mの平均タイム:28分56秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
★ 1 ポール・オニエゴ 27.51.59
2 ボニフェス・ムルア 28.08.10
★ 3 伊東 大暉 28.42.54
★ 4 木山 達哉 28.43.31
★ 5 松倉 唯斗 28.46.35
★ 6 坪井 海門 28.50.46
★ 7 川口航士郎 29.12.23
8 砂川 大河 29.16.68
★ 9 新本  駿 29.17.59
★ 10 橘田 大河 29.18.22
★ 11 石部 夏希 29.22.27
★ 12 成毛 志優 29.24.05
★ 13 北村 惇生 29.24.38
★ 14 篠原  楓 29.26.37
15 川原 正輝 29.31.94
16 髙木 翔瑛 29.34.38
★ - 岩谷  翼 29.35.44
- 渡邉 晶紀 29.37.85
★ - 髙田 尚輝 29.41.90
- 島津 裕太 29.47.70
- 星野 一平 29.48.83
★ - 矢島 洸一 29.58.55
※★は箱根駅伝2022にエントリーされたメンバー

レギュラークラスはおおむねエントリーされたがシード権取る事が目標となる展開となりそう。

平均タイムで見ると28分台になってるけど、ムルアは留学生枠の関係で出場はできないから、実際は29分前半となる。

大砲となるオニエゴは箱根駅伝の予選会では1:02:15で全体の7位。

留学生が全体の7位って聞くと
「留学生ならもうちょっと上位で走ってほしい・・。」
って山梨ファンから聞こえてきそうやけど

安心してほしい。

オニエゴより先にゴールした6人は全員留学生。

ヴィンセントのような怪物級の留学生ではないけど、27分台では走ってるし、山梨のエースである事は揺るぎない。


日本人で見ても、箱根駅伝の予選会では

21位 松倉 唯斗
27位 木山 達哉

でまとめてるからオニエゴ含めたこの3人が箱根では鍵となりそう。

神奈川大学

箱根駅伝予選会:5位通過
10000mの平均タイム:29分0秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
★ 1 西方 大珠 28.48.28
★ 2 川口  慧 28.48.33
★ 3 巻田 理空 28.52.30
★ 4 高橋 銀河 28.57.71
★ 5 宇津野 篤 29.00.44
6 島﨑 昇汰 29.01.15
7 呑村 大樹 29.02.58
★ 8 落合 葵斗 29.04.85
★ 9 横澤 清己 29.11.49
★ 10 大泉 真尋 29.16.77
★ 11 小林 政澄 29.17.33
★ 12 安田  響 29.23.68
★ 13 有村 祐亮 29.28.21
★ 14 佐々木亮輔 29.28.40
15 園田  勢 29.30.18
★ 16 小林 篤貴 29.35.58
- 髙橋 祐哉 29.44.93
★ - 鈴木 玲央 29.45.25
- 中原 優人 29.45.99
★ - 山﨑 諒介
※★は箱根駅伝2022にエントリーされたメンバー

箱根駅伝の予選会は4位で通過したものの、箱根駅伝本戦では苦戦を強いられそう。

目標はシード権となりそうやけど、留学生の大砲が不在な分、序盤の遅れは致命傷。

箱根駅伝の予選会では巻田理空が29位(1:03:23)でチームトップ。
100位以内に6人が入ってたから、大砲は不在ながらもチームの手堅さはありそう。

法政大学

箱根駅伝予選会:6位通過
10000mの平均タイム:29分5秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
★ 1 鎌田 航生 28.30.61
★ 2 松本 康汰 28.52.82
★ 3 中園慎太朗 28.58.54
★ 4 内田 隼太 28.58.65
★ 5 河田太一平 29.06.76
★ 6 川上 有生 29.06.97
★ 7 小泉  樹 29.13.48
★ 8 稲毛 崇斗 29.14.14
★ 9 山本  燎 29.24.42
★ 10 細迫 海気 29.24.60
11 守角  隼 29.25.18
★ 12 宗像 直輝 29.25.43
★ 13 清家  陸 29.28.24
14 宮岡 幸大 29.40.79
15 松永  伶 29.42.59
★ 16 扇   育 29.43.48
- 河野 祥哉 29.46.40
- 久納  碧 29.53.46
★ - 山本 恭澄 29.56.55
★ - 武田 和馬 30.17.88
- 安澤 駿空 30.23.68
★ - 高須賀大勢
※★は箱根駅伝2022にエントリーされたメンバー

法政大学はチーム内の10000mの上位10位までが全員エントリーされた。
他の大学の主力級がエントリー漏れ連発する中でこれはすごい。

エースの鎌田航生は箱根の予選会を31位でゴール。
10000mのベストタイムも28分30秒で走ってるし、ピークが合えば楽しみな選手。

書きながら思ったけど、法政は28分30秒の選手がエースで青学は28分28秒の選手が16人のエントリーから外れてるって

改めて青学恐怖すぎ。

中央学院大学

箱根駅伝予選会:7位通過
10000mの平均タイム:28分50秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
★ 1 栗原 啓吾 28.03.39
★ 2 武川流以名 28.40.48
★ 3 吉田 礼志 28.41.60
★ 4 小島 慎也 28.42.41
★ 5 堀田 晟礼 28.49.05
★ 6 伊藤 秀虎 28.52.15
7 小野 一貴 29.01.27
8 松島  匠 29.05.81
9 坂田 隼人 29.10.98
10 青柳 達也 29.14.65
★ 11 吉田 光汰 29.15.02
★ 12 堀田 捷仁 29.16.80
★ 13 工藤 巧夢 29.21.52
14 糸井 春輝 29.29.24
★ 15 荻沼 直人 29.29.45
★ 16 松井 尚希 29.30.01
★ - 馬場竜之介 29.31.56
★ - 吉本 光希 29.34.69
★ - 中島 稜貴 29.39.69
- 川田 啓仁 29.46.71
★ - 飯塚 達也 29.48.98
- 鞍野 陸人 29.49.89
★ - 井澗 翔太 30.07.21
※★は箱根駅伝2022にエントリーされたメンバー

今年の中央学院はシード権を十分狙える。



はずやった。。。


エースの栗原啓吾は箱根の予選会は日本人トップでゴールしてるし、2区や5区でも区間上位が狙える実力者。

エースは強く、残りメンバーで次第ではシード権も狙えたやろうけど10000mチーム内7位〜10位までの選手が全員エントリー漏れ。

2位の武川流以名は箱根の予選会には出場しておらず、本戦にも間に合うか際どい。


黄色信号が灯ってる感は拭えないけど、大エースの栗原啓吾でなんとか流れを引き寄せたい。

駿河台大学

箱根駅伝予選会:8位通過
10000mの平均タイム:29分12秒
※上位10名の平均タイム

10000mの自己ベスト
★ 1 ジェームズ・ブヌカ 27.45.59
★ 2 町田 康誠 28.39.82
★ 3 清野 太成 28.49.66
★ 4 新山 舜心 28.56.54
★ 5 今井 隆成 29.26.99
★ 6 池原 悠月 29.31.04
★ 7 永井 竜二 29.32.45
★ 8 小泉  謙 29.47.36
★ 9 田尻  健 29.48.23
★ 10 阪本 大貴 29.49.22
★ 11 出仙龍之介 29.50.41
★ 12 長谷部巧人 29.53.43
★ 13 入江 泰世 30.01.48
★ 14 松本 圭悟 30.03.18
15 長嶺龍之介 30.09.92
★ 16 加藤 亮太 30.24.08
- 生田目大輔 30.24.46
- 金  悠斗 30.38.03
★ - 榊原 嵩史 30.38.25
- 古澤 拓樹 30.41.99
※★は箱根駅伝2022にエントリーされたメンバー

まさかこんなに早く箱根駅伝に出場するとは予想できなかった。
徳本監督が注目されがちやけど、着実に力をつけてきた新興戦力。


俺が現役やった頃は駿河台なんて聞いた事もなくて日大が強い時代やった。
10年前に日大が駿河台に負けるって言ったらペテン師扱いされたやろうけど、2021年実際に起きた。


あの強かった日大が箱根駅伝出場すらできないなんて、戦国時代すぎる。


駿河台大学はシード権は厳しいやろうけど、ブヌカを1区に使って見せ場を作って欲しい。





・専修大学
・国士舘大学

はデータ集めてる最中なので、しばらくお待ちください。。。

更新次第、こちらのTwitterで告知します。




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少年A

1児のパパ。 昔から他の追随を許さない無能だと自負している。 怒られやすい遺伝子が骨の隋まで刻みこまれている。 子供には遺伝ほしくなかったけど、遺伝してそう。

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