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箱根駅伝2022 結果と感想

どーも少年Aです。

1年に1度の楽しみが終わったから俺の1年は終わったも同然やけど、感傷にふけながら箱根駅伝の感想を書こうと思う。

いちおう駒澤大学の陸上部に在籍してたから、駒澤推しやけど実は青学も好きやったりする。


駒大の陸上部時代の辛かった思い出ブログはこちら


箱根駅伝2022 総合結果

1位 青山学院大学 10:43:42(※総合新記録)
2位 順天堂大学 10:54:33
3位 駒沢大学 10:54:57
4位 東洋大学 10:54:59
5位 東京国際大学 10:55:14
6位 中央大学 10:55:44
7位 創価大学 10:56:30
8位 国学院大学 10:57:10
9位 帝京大学 10:58:06
10位 法政大学 10:58:46
11位 東海大学 10:59:38
12位 神奈川大学 11:00:00
13位 早稲田大学 11:00:03
14位 明治大学 11:00:28
15位 国士舘大学 11:03:06
16位 中央学院大学 11:07:33
17位 日本体育大学 11:11:11
18位 山梨学院大学 11:11:21
19位 駿河台大学 11:13:42
20位 専修大学 11:15:09
(参考記録)関東学生連合 11:00:25


【区間賞】
1区 吉居大和(中央大学)1時間00分40秒(※区間新)
2区 田澤廉(駒沢大学)1時間06分13秒
3区 丹所健(東京国際大学)1時間00分55秒
4区 嶋津雄大(創価大学)1時間01分08秒
5区 細谷翔馬(帝京大学)1時間10分33秒
6区 牧瀬圭斗(順天堂大学)58分22秒
7区 岸本大紀(青山学院大学)1時間02分39秒
8区 津田将希(順天堂大学)1時間04分29秒
9区 中村唯翔(青山学院大学)1時間7分15秒(※区間新)
10区 中倉啓敦(青山学院大学)1時間7分50秒(※区間新)


2022年の箱根駅伝は正気じゃないほど青学が強かった。
2位と10分以上離すってもう狂気すぎる。

鬼塚ちひろもびびる位の狂気さ。

青学は10000m28分28秒の選手が16人の枠に入れてなかったけど、ちょっと前ならそのタイムって留学生のタイムすよ。

厚底シューズの影響でタイムが速くなったのもあるけど、さすがに青学だけジンバブエドル並にインフレしてる。


ひと昔前の俺としては

え?山梨のメクボ・ジョブモグスがメンバー落ちしたん!?

しかも故障じゃなくて実力で落ちたん?!

的な感覚ですよ。


やる前から青学強すぎ問題はあったけど、

実は駒大もベストメンバーやと強すぎ問題はあった。


駒大も戦力は充実してたけど、ピークが合わなかったり、当日エントリー変更があったりで実力の7割くらいしか出せなかった感じやった。

監督と選手からしたら3位は喜べない結果やったと思うけど、客観的に見たら3位でも十分すごい


10000mで日本選手権3位になった鈴木は8区、区間18位って言う実力とは程遠い結果やったけど

もし万全で実力発揮しても、青学と駒大の11分の差が逆転するはずもなく、

総合力で青学には負けたと思う。

日本人やけど、もはや留学生級のランナーの2区のレン・タザワはさすがの走り。

「箱根駅伝は通過点」って言ってた大迫みたいな風格あった。

駒大でそんな事言うのは難しいやろうけど、室伏が県大会出場してるくらい別世界の選手やった。


駒大はやや苦戦したけど、逆に大健闘したのは2位の順天堂。


1区で区間18位と出遅れて、その時点で黄色信号。
続く2区の三浦が区間11位で、黄信号どころか、完全なる赤信号。

1区で準エース、2区でエースを投入してたから、2区終了時点であわよくば1位を狙う布陣やったのに


2区終了時点で17位って絶望感すごい。

諦めず3区〜5区が好走してじわじわ順位あげていって6区でついに3位浮上。

その後8区が好走してついに2位浮上し、そのままゴール。


2区時点で順天終わったと思ってました。

来年誰が予選会出るんかな?とか思ってました。

順天さんすいませんでした。


前評判の高かった早稲田は大苦戦。

27分台ランナーの3人を1区〜3区に配置する豪快な配置。

トランプの大富豪で言うなら1ターン目でいきなり2とジョーカーの二枚だしする勢いですよ。


早稲田陣営としては3区終了時点で1位に立って、なんなら貯金を30秒くらい欲しい・・・!

って想定やったやろうけど、実際は13位で4区に襷リレー。

順天も赤信号やったけど、早稲田は信号機ごと破壊してもはや信号の色は不明。

3本柱の3区間連続ブレーキが起きたのは痛すぎた。


その時点でなんとかシード権確保!って流れやったやろうけど、1度悪い流れになると変えるのは難しい。

それこそ、レン・タザワとかヴィンセント級の圧倒的な走力がある選手じゃないと厳しい。


3位になってもおかしくない戦力やった早稲田は結局13位でゴール。

早稲田が13位になって、繰り上げスタート見えるって誰が予想できたよ。。。


いや、駅伝って恐ろしいわ。。。まじで。。。


一方で俺的前評判が低かった東洋大学は底力を発揮して4位でゴール。


圧倒的な選手は不在で、期待されてたスーパールーキーの石田も欠場。

スピードが要求される往路では9位と予想通り苦戦するも、復路で巻き返したチーム力はさすが。

復路だけのタイムは2位やったし、正直びっくりした。


東洋って大崩れしない手堅い強さってイメージのチームやったけど、
各選手の持ってる実力を出し切ってチームで獲得した4位やったように思う。


東京国際とか中央大とか東海とか色々書きたいけど、書いてる内に感傷にはひたれたのでまた気が向いたら書きます。

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少年A

駒澤大学の陸上部(駅伝部)にスポーツ推薦で入学するものの途中退部。学生時代の事や、仕事(ゲームクリエイター)のリアルな体験談をブログに書いてます。 ブログ内容は200年後にハリウッド映画になる予定です。

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