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スポーツ界の有力選手の退部で思う事

駒大陸上部に2年ほど在籍してた身としては、箱根駅伝で区間賞取った花崎くんが退部してる疑惑って衝撃ハンパない。

実際退部してるかは不明やけど、俺は途中で退部してる身やから退部する人の気持ちは誰よりも分かりますよ。


はい。




有力選手が退部しちゃう問題は陸上部だけに限らず、野球部でもプロ野球選手なるような選手でも簡単に退部してるし体育会系の部活ならよくある。

たしか今年プロ野球の日本ハムで活躍した伊藤投手って駒大の野球部退部してるし、こんだけすごい選手でも退部してたって衝撃。


どんな組織にも言える事やけど1度根付いた習慣やムードって改善するのはロシア革命起こすくらい難しい。

例えば体育界やと厳しい上下関係を改善してほしいのって下級生なわけやけど、上級生はそのルールで我慢してきて、今は恩恵を受けるターンになってるから

「あ、このルールやっぱクソだから変えよ!」

とはなりづらい。


野球部のOBとかが「ワシが現役やった頃は〜」みたいな口調で話すけど、その時とはとりまく環境も違うし、それを押し付けられても困る。
でも権力や方針を決めるのは上の人やからどうしてギャップが生まれてしまう。

体育会系は故障者には厳しい

当たり前かもしれんけど、ガチな体育会系は故障者には厳しい傾向がある。

俺が現役やった頃も実力主義の風潮が強かったから故障して走れてないと、色々厳しい現実はあった。



故障してると、地域のランニング教室にアドバイス役として駆り出される事があったけど

これがなかなか精神を蝕む。

そもそも故障してるからそれに参加してるのに


ランニング始めたばかりのおじちゃんに
「故障しない為のフォームを教えてください」
って目をキラキラさせながら質問されたりする。



と言うか実際に質問された。




いや、俺も故障してんだよ!
むしろ故障しない方法俺に教えてくださいよ!


と競技場の中心で悲痛を叫ぶ。


心の中で叫びながらも、一応アドバイス役として参加してるから

「故障しない為のランニングフォームは〜・・・」
なんて言ってるけど、







俺がそもそも故障してる件。



いくらなんでも説得力0すぎる。




別に騙してたわけじゃないけど、ささやかながら精神を蝕まれた19歳の秋やった。



その他に退部するまでもいくつもの辛い経験があったけど、


今となっては良い経験やった。

ここでいろいろ学べた事は今でも役に立ってると感じてる。
ただ、もう一度経験するか?

って聞かれたたら


お答えはできない。。。


死ぬほど辛かった時代のブログ記事はこちら

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少年A

駒澤大学の陸上部(駅伝部)にスポーツ推薦で入学するものの途中退部。学生時代の事や、仕事(ゲームクリエイター)のリアルな体験談をブログに書いてます。 ブログ内容は200年後にハリウッド映画になる予定です。

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