マウス

MX ERGO MXTB1s

総合レビュー評価 4.4

レビュー評価一覧
     
  評価 4.4
評価 4.2
評価 4.4
評価 4.5
価格.comのトラックボールマウス売れ筋ランキング2位を獲得。トラックボールマウスの高級マウス定番と言える結果となった。
総評レビュー


 値段相応の高性能マウス
 腱鞘炎、肩の痛みも解消できるマウス
 カーソル移動の精度も抜群
 コスパは下位機種(M570)に軍配

この製品の最大の強みは「Flow」が使えることです。 これはMXシリーズ共通の機能で、2台のPC間をマルチモニタのように自在に行き来できるという画期的な機能で、何よりすごいのがファイルのコピペなどもPC間でやりとりできることです。 この機能とトラックボールの相性が圧倒的に良いのです。 通常のマウスであれば2台のPCのモニタの端から端までカーソル移行しようと思うと本体を大きく移動させる必要がありますが、Ergoならばボールを転がすだけで行き来できるのです。 Ergoを握って目線を動かすだけで2台のPCを自在に操作できる。この快適さは本当に病みつきになるレベルで、これだけでもこの製品を買ってよかったなと思います。

この製品は「Logicool Options」というフリーソフトで操作のカスタマイズが行えます。 ここでは各ボタンの割り当ての変更はもちろん、ジェスチャといって特定のボタンを押しながらトラックボールを動かした時の操作を設定したり、さらにアプリごとに別々のボタン割り当てを設定できるので、設定を煮詰めていけば快適性をさらに高めることができると思います。 ちなみに自分はジェスチャに標準の戻るボタン+ボール操作でスクロールを割り当てています。これが死ぬほど快適で、指先の加減だけで1行単位のスクロールから一気にボールを転がしてLogicoolのフリーホイールのように高速スクロールを行うことも可能です。

意外なメリット:肩こり軽減、マウスパッド不要、月1の充電 意外なデメリット:移動時の収納、ボールとの接点の清掃を月1必要。 ぶっちゃけ最初の一週間はボールが使いにくく、軽い親指の付け根が腱鞘炎ぎみなり、だめかーーと思っていた矢先、痛みが浅くなり、結果それ以来2年間快適でしかないです! 気が付くと周りのできる管理職は持っている一品です。 まずは諦めずに1週間使用してみてください。 他のレーザー型マウスより下記の負担が減りました。 1. 手首の疲れ 2. 腕の疲れ 3. 肩こり 4. 目の疲れ 肩こりは頭痛や目の痛みにも影響を与えます!


カーソルを一瞬で遠くまで飛ばせるので,2画面・3画面等の環境で作業している場合はカーソル移動が格段に楽になります.カーソルの移動速度はかなり早めに設定していますが,細かいポインティングも特に不便は感じませんし,精密にコントロールするときようのボタンがあるので,いざとなればそれを使えば問題ありません.ThinkpadのTrackpointでの長距離移動は指が疲れますし,通常のマウスではマウスの位置を何度ももとに戻す必要があり面倒になります. - ホイールの横スクロールがある.何かと便利です. - マウス自体の角度を傾けられる.好き嫌いに個人差はあると思いますが,個人的にはかなり好感触です.疲労軽減効果があると思います.
- Bluetoothでの接続と切り替えが良好.デスクトップ環境ではUnifyingレシーバーを使っていますが,持ち出す時にわざわざレシーバーを持っていく必要がないのは気が楽です.
- ケンジントンの人差し指のトラックボールマウスも使った経験がありますが,個人的にはこちらの方が使いやすいです.そちらはクリック動作を人差し指・中指以外で行うということに慣れることができませんでした


正直、機構的には下位モデルと価格分の差は感じないですが、カーソルの移動速度切り替えと傾斜角調整の快適さを考えたらこれ一択です。 お絵描きソフトとか、ショートカットが数十種類とかあって、覚えきれないような複雑な操作が必要な環境では必須アイテムです。

使用感について


 クリック感は◎だが音はやや大きめ
 角度調整できるので手首に優しい
 ホイールクリックは軽め

手は疲れないし、ポインター操作、スクロール、クリック感はなめらか、マウスを動かす必要が無く省スペース、ソファや床、ベッドの上でも使える、そもそもボタン自体が多い上に、ロジクールオプションを利用すると1つのボタンに、ボタンを押しながらの上下左右の操作で4つのジェスチャーを割り振ることも可能で、進む戻る閉じる、上下左右スクロール、ウインドウ最大最小左右寄せ、シャットダウン、等々といった操作を全部割り振っても余るくらいの設定が可能、ボタン一つでPCとiPadの接続を瞬時に切り替えられる、など言うことなし。

下部のマグネット板によってM570より角度を付けることが出来て手首に優しい。普通のマウスから乗り換えようと思っている人はマウスと同じような0°にも調整できる。 ボールはザラザラしていて回し辛いが、新品だからと予想される。使っていくうちにツルツルになっていくはず。 ボール横の精細ボタンが地味に便利。細かい操作を求められる場面でマウスに持ち替える必要がなくなる。 乾電池駆動型ではなくバッテリー式になったのは、正直どちらでも良い。M570でも半年に1回ほどしか電池の交換はしていない。 本体はとても重くなり、安定感は増したが持ち運ぶには不便。職場と家で2つ必要になった。

クリックボタンがカチカチタイプ。コツコツ(静音)タイプだと嬉しい。 ホイールクリックは軽めだが、慣性でシャーっと回るタイプではない。

20度の角度に調整できるのがすばらしい。ボールが上にきて手を机につけていられるので力まず軽い操作ができるのでつかれない。長時間作業しても肩こりがおきないのが本当にたすかります


サイズ、デザインについて


 高級感のあるラバーコーティング
 大きく重量感があるので男性向け
 マットな質感で指紋の汚れ軽減

本体はグレーで統一されておりカッコいいです。形の異様さも相成ってひと目で安いマウスではないことが伝わります。 本体の曲面は手に馴染みます。表面は薄いラバーのようなコーティングになっており、ずっと触っていたくなる感覚です。 ただ本体はかなり大きいので、手の小さい方や女性の方には各種ボタンが遠く感じて使いづらいかもしれません。ここらへんは実機を触って確認して購入したほうが良いかもしれません。

手が小さいため被せるとか持つというより乗っけるような使い方になるがよく手になじむ。多ボタンも押し間違いのないが押しやすい位置とサイズだと思う。ただし力を入れずに操作する手の小さい当方だからピッタリなのであって強い力をこめる人や手が大きく全体を覆うような持ち方をする人は押し間違いが多くなると思う。その理由は左クリックのすぐ左に二つボタンがあることと大玉の横に速度変更ボタンがあるため脱力して使うことを勧めたい。力の要らないためこれを使い始めてから腱鞘炎が改善された。

マウスが大きすぎて傾斜関係なくM570の方が疲労感が少ない気がします。男性やある程度手の大きい方だとこの機能が活きる気がします。


大抵のトラックボールやマウスよりは高級感のあるデザインだが、ずば抜けたデザインではない。 マットな質感なため汚れや指紋が目立ちにくい良デザインだと思う。


M570マウスとの比較について


 PCの2台使いはMX ERGOがオススメ
 トラックボールの操作感は固くなった
 ポインターの加速設定がなくなった点は×
 コスパはM570に圧倒的に軍配

比較対象のマウス(M570t)

今までは1つのマウスに対して1つのレシーバーしかペアリングできない。 という縛りがあり、2台のパソコンで使うとなると物理的にマウスを2台用意して切り替える必要がありました。 MX ERGOではこれが解決し、最大2つのレシーバーとペアリングして、ボタン一つで即座に切替が出来るようになりました。 M570から乗り換える最大の利点だと思っています。

硬い支持を使っているのか「言うなれば軽くてカリカリ少し滑りも悪い感じ」

なぜ加速モードを取り去ったのだろうか? M570は加速度が選べるから、カーソルを遠くに飛ばすのも、細かい作業をするのも直感的に親指1つで操作ができていた。しかし、これはカーソルを遠くに飛ばすことも難しいし、細かい作業をするのも難しい。いちいち精密モードに切り替えるなんて事はあまりにも非現実的でありえない。

M570tの倍の価値があるかは少し微妙です スイッチ類などについては比べるまでもなくMX ERGOが上ですが 肝心のボールの動きが私にとっては繊細すぎるかなと思います 私は手が震えやすいのですが失礼な言い方ですがM570tはMX ERGOに比べて ボールの動きはダルで雑なところもあるのですが親指の震えはあまり反映されません しかしMX ERGOはシャープすぎて(ピーキーでは無い)震えが反映されやすいかなと思います 指が震えない人には手に合う合わないと価格面を除きMX ERGOの勝ちでしょう ただM570tで特に困っていない人は急ぎで買う必要は無いだろうと思います

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少年A

駒澤大学の陸上部(駅伝部)にスポーツ推薦で入学するものの途中退部。学生時代の事や、仕事(ゲームクリエイター)のリアルな体験談をブログに書いてます。 ブログ内容は200年後にハリウッド映画になる予定です。

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