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面白かったゲームまとめ

どーも少年Aです。

一応ゲームクリエイターとして仕事してるので、友達から
面白いゲームない?

って聞かれる事が3年に1度くらいあったので、俺が実際に遊んで面白かったゲームを紹介します。


ちなみに、巷で溢れてる
【厳選20選】面白いゲームまとめ
的なサイトって実際はほとんどプレイしてなくて書いてるから、あんまり参考にしない方が良いネ。

お前、絶対パッケージしか見てないやろ!笑
なんならパッケージも見てないやろ!


的なレビューになってて、作り手側としては転売ヤーの次くらいに撲滅して欲しい。



地球防衛軍5
これはまじで面白かった。

敵を一掃する爽快感が取り上げられがちやけど、そんなモンはこのゲームの良さの一部。


地球防衛軍の面白さを聞かれて
爽快感があるんスよ!
って答えるやつは、マサラタウンでポッポ倒しただけで
ポケモンまじ面白いわ」と語っているようなもんですよ。
はい。

爽快感があるのも事実やけど、このゲームの良さは
・シンプルな操作性で誰でも楽しめる
・プレイヤー同士が助け合う「協力感」

この2点やと断言できる。

だからガチゲーマー向けってより、普段ゲームしない人でもちゃんと楽しめる点が良かった。

最近のシューティング系のゲームって操作が難しくて
「銃弾チャージするゼ!」
ってしたつもりが、なぜかジャンプボタン押してて
「いや、ジャンプじゃねーよ!!
今ジャンプするってお前危機感なさすぎやろ!」

ってシャウトしてきたロックな俺がすぐ操作を覚えれたから間違いない。


俺がゲームうまくなったんじゃなくてゲーム側が俺に合わせてきた感すごい。

でもそれでいい。


洋ゲーは俺には難しすぎる。

洋ゲーのINFERNOモードなんて話にならん。



地球防衛軍のゲームオーバーになる条件は「プレイヤーの全滅」で、1人でも生きてたら他のプレイヤーを蘇生する事ができる。


つまり生き残ってるプレイヤーが死んだプレイヤーを助ける事がクリアする上で重要事項になる。


この助けると言う協力アクションが実に魅力的やった。


友達
「早く助けて〜;;」


「ちょっと待ってろよ!すぐ行くからな!(キリッ」



・・・・





頼りにされるのってこんな気持ちやったな・・。



・・・・



「これで生き返ってくれ!(キリッ」


・・・・



なんや。。。この溢れて出る自己肯定感は・・・。



もしかしてこのゲーム・・・




神・・・?


そんな感情になったのはきっと俺だけじゃないはず。



オフラインで協力プレイできるから彼女や友達と遊ぶのもオススメ。


あと地味やけど3D酔いし辛いカメラワークになってるのもゲームに慣れてない人に優しい設計やった。


ちなみにAmazonで評価が4.4。

良くても3.7くらいなのに4.4って狂気やろ。

オーバークック2

パーティーゲームのジャンルで俺的ランキング1位がこのゲーム。
マリオパーティー8が1位やったけど、ついにその牙城を崩した。


ゲームの内容は全員がシェフになって、オーダーされたメニューを時間内に作るって言う超シンプルな内容やねんけど実に奥深い。

東京オリンピックの闇くらい深い。


「チーズバーガーセット」のオーダーがあった時に
・肉を焼く
・チーズを用意する
・ジュースを用意する
・お客さんに届ける
の工程があるから役割分担して「チーズバーガーセット」を作る事になる。

この役割分担がちゃんとできてないと

おいおい、肉焼けてないやんけ!

とか

完成したから早く誰かお客さんに届けてよ!

と叫びあう事になる。


最初はだいたいクリアできないから、全員で「次どうするか?」と相談し

肉焼くの大変だから、ちょっと手伝ってもらっていい?

などを話合って進める事が多かったから「コミュニケーションを取る面白さ」もこのゲームの魅力の1つ。

みんなで協力しながらクリアしていく姿は、学生の時に味わった文化祭的な要素があると勝手に思ってる。

文化祭に乗り切れなかった暗い過去を払拭すべく、ゲームの隋まで楽しませていただいた。


オーバークックありがとう。

お前がいなかったら俺は青春が何なのかをスラムダンク越しでしから知る事ができんかったよ。

パーティーゲームって対戦ゲームになりがちやけど、オーバークックは協力型のパーティーゲームやから、一緒に遊んだ人との団結力が強くなるゲームやった。

ARK: Survival Evolved

このゲームを一言で言うと、
マインクラフトをベースにあつ森の要素を足したゲーム。
あとモンハンの要素も少々。

全然一言で言えてないけど、遊んだ感想としては、廃人になるから自制心効かない人は辞めた方がいい。

人として大切な何かを失ってしまうほどハマってしまうゲームやった。

最終的には激ハマりしたけど、軌道に乗るまでまでなかなか大変で、洋ゲーあるあるやけど、細かい説明とかはなくて

「ここスタート地点ネ。グッドラックね。」
的な感じでマップに放り出されて

生粋のジャパニーズの俺としては
「え?説明それだけ?チュートリアルは?」
って不安に苛まれたよね。

洋ゲーの世界にギャップを感じつつ、遊んでみると予想通りめっちゃ難しい。

ゲームの攻略難易度も高いけど、その前にそびえ立つ「ゲームを理解」する難易度がINFERNO

これ遊ばせる気あんのかよ!って思ったのと同時に、いかに日本のゲームが遊びやすいかも痛感させられた。


日本のゲームは遊びやすいように、
「ここがスタート地点でございます。ゴールは右に見えるあの塔になります。途中敵がいますのでご注意ください。」
って接待してもらってるけど

洋ゲーの「グッドラックね。」スタイルは軌道に乗るまで3光年を要する勢いやった。

軌道に乗ると感じた事のない面白さで、俺シャブでもやってんのかってほど狂ったように遊んだよね。

2020年の俺はARKをする為に生きていた。

武器や生活道具を強くする為にひたすら素材を集めたりルーチンワークがあるけど、これがまた楽しい。

あつ森や牧場物語の作業が楽しいような感覚。

それに加えて恐竜を討伐する要素まであって、ゲーム内でやりたい事が常に山積みの状態やけど、それがまた中毒性が増す。

瞬きをしたら13時間経過してた時は、次瞬きしたらもう10年くらい経ってるんちゃうかと恐怖さえ感じた。


ただ、デフォルトでやると敵がクッソ強くて魔界村並の難易度になってるから、ゲーム開始前に敵の強さを最大限まで弱くした方がいい。

これデフォルトのレベルでクリアするの高橋名人でも無理やろ。

動物や作物の育成要素も強いから、あつ森とか牧場物語が好きな人にはオススメ。

ゲーム制作現場のリアル

ゲームが完成するまでの裏話

俺の職種はゲームプランナー(前職ではディレクター)だったので、企画者の目線から現場を語って行きたいと思う。 ゲームプランナーの主な仕事の流れとしては ①ディレクターから大まかな方針の企画が降りてくる ...

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駒澤大学の陸上部(駅伝部)にスポーツ推薦で入学するものの途中退部。学生時代の事や、仕事(ゲームクリエイター)のリアルな体験談をブログに書いてます。 ブログ内容は200年後にハリウッド映画になる予定です。

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